しっちゃかめっちゃか記

日々の呟き、妄想やラクガキをつらつら。

[PR]

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

こんなんでました

ども、つくねです。

新たなネタ浮かびました。
ＴＯＰのキャラの謎、解明・・・か？

星喰みフレンのほうは、ユーリを苦悩させようがコンセプトです。
それこそ、リアラを消さなければならなかったカイルのように。
で、フレン好きのぶたとしては、フレン主人公ネタがやりたいらしく、いろいろ構想を練っとりました。フレンとデュークを絡ませたいらしい。
「ユーリ側が空気になるよ～」と言われてたので、ユーリ好きの私としては余り内容を聞かなかった。
だが、久々にＴＯＳ－Ｒやってラタトスクにはまったので、「ラタトスク、その中に出してみない？」と提案。
結果、ＴＯＰ絵のようなパーティが成立！！

以下、そのメンバーでのパラレル話。
注意！！
・完全捏造
・フレンは脱隊している（というか、せざるを得ない状況に・・・）
・ラタトスクの性格は、（ラタ＋エミル）÷２＋ラタという感じ。ややラタ寄り。

今回のは本編から少し離れた番外編的なもの。
3人ちゃんと出そうと思ったのに、デュークが出てなかったorz

―――――

「永遠の命って、どんな感じなんだい？」

太陽も真上に昇った正午。
昼食の準備をしながら、フレンはラタトスクに問いかけた。
「何だ、いきなり？」
食材を切る手を止め、彼はフレンを見やる。
「いや、たいした意味はないんだけど・・・」
今使う食材を選びつつ（何割かは彼に袋に戻された）、火を起こす準備をする。
後はデュークがまきを拾ってきてくれればいい。
食事を必要としない組は、少し離れたところで談笑している。
『闇の素晴らしさ云々・・・』『光の素晴らしさ云々・・・』と聞こえてくるので混ざらないほうが懸命だ。
そこまで見回して、再びラタトスクに向き直る。
自分より幼く見えるこの少年が実は精霊（何万年も生きている世界の意思・・・みたいなものらしい）だなんて、誰も思わないだろう。
それほど、彼は人と変わらなかった。
だが、やはり彼は精霊なのだということを豊富な知識で思い知らされる。
ゆえに、聞いてみたいことがあった。

「頭、パンクしない？」

「・・・は？」
「いや、ラタってそれこそ一万年以上前から生きてるんだろう？　それだけいろいろな知識持ってたら頭パンクしないかなーっと・・・」
「・・・・・・」
「あ、す、すまない。聞いちゃいけないことだったかな・・・」
「・・・いや・・・」
深く深ぁーくため息をついてしゃがみこんでしまったラタトスクに慌てて謝るが、彼はパタパタと手を振って否を示した。
「まさか、最初の質問に続けて聞かれることがそんなもんだとは思ってなくてな・・・」
とりあえず、とその姿勢のままラタトスクはフレンを見上げる。
「パンクはしないぞ」
「え、何で？」
「世界に預けているからな」
「世界、に？」
オウム返しに聞き返すと、彼はうなずき、立ち上がった。
「世界に預けて、思い出したいときにそこから魔物を通して引き出す。元々俺の役割は扉の守護とマナ・・・今はエアルか・・・それの調整だからな。記憶に意識を割いているとそっちがおろそかになっちまう」
「つまり、ラタにとって世界は本棚みたいなものなんだね」
「・・・そんなところか」
「すごいな。僕には想像つかないよ」
「お前もいずれ一端を担うことになるぞ」
「・・・そう・・・だね」
彼の言葉に、ぎゅ・・・と胸元を握り締めた。
フレンにとって、今この胸に埋まっているものが全ての始まりだ。
それを後悔することはないけれど。
事情を知っているラタトスクはその話題には触れず、フレンから目を離し、虚空を見上げた。
「・・・ひとつだけ」
「え？」
うつむいてしまったフレンの意識をそらすように、ラタトスクはポツリと呟く。
「ひとつだけ、手放せない記憶がある」
「・・・どんな？」
「そうだな・・・」
しばし口ごもってから、ニヤリと笑った。
悪戯を思いついたような笑顔だ。

「旨い飯が作れるようになったら、教えてやる」

「それは・・・頑張らないとね」
そう言って、フレンも笑った。

―――――
ここまで！
デューク出てこなかったorz
記憶云々は捏造。こんなんだったら面白いかなって。
ラタはフレンの作ったご飯を「まずい」ときっぱりはっきり言ったつわもの。
フレンの口調が全くつかめてないというorz
00のアレルヤみたいだ・・・。

いろいろ謎をちりばめておいた。
食事を必要としない組は誰なのか？
フレンに埋まっているものとは？
とか・・・ね。

ユーリ側の出番はマジでないに等しい。

序盤の話はいくつか書いているので、ここにある程度載せてから例のグミに沈めていこうかなぁ。