しっちゃかめっちゃか記
日々の呟き、妄想やラクガキをつらつら。
IF・・・③
ども、皆で歌おうとワンピースのメドレー入れたのに全部知ってるの自分しかいなくて、ほぼ自分オンステージになったつくねです(長いよ)。
メドレー曲のチョイス悪いよ・・・。
「鐘を鳴らして」歌ってきたぞー。
友達が歌ったGr/eeee/nの「キセキ」がめっちゃフレユリフレで妄想に突入したw
さて、IFシリーズの続編です。
フレンが、
・真っ黒
・冷酷、冷徹、悪逆非道の完全なる敵(ワケありだけど)
・ラスボス
全体的に、
・幸せ? ハッピーエンド? 何それ美味しいの?
という代物でも許せるという方は続きからどうぞ。
メドレー曲のチョイス悪いよ・・・。
「鐘を鳴らして」歌ってきたぞー。
友達が歌ったGr/eeee/nの「キセキ」がめっちゃフレユリフレで妄想に突入したw
さて、IFシリーズの続編です。
フレンが、
・真っ黒
・冷酷、冷徹、悪逆非道の完全なる敵(ワケありだけど)
・ラスボス
全体的に、
・幸せ? ハッピーエンド? 何それ美味しいの?
という代物でも許せるという方は続きからどうぞ。
前の2つより前の話。
―――――
真っ暗。
上下左右見回しても、目に映るのは真っ黒に塗りつぶされた世界。
無限に広がっているようにも見えるが、すぐそばに壁があるような圧迫感も覚える。
「どこだ・・・? ここは・・・」
そんな場所に、フレンは立っていた。
見覚えなどない。
いつの間に、と考える脳内にノイズ混じりの映像が流れ込んできた。
主観の視点。
視界に移りこむ腕や剣、技などを見るからに自分の視点のようだ。
軽い足取りで、歩きざまに魔物を―――いや、
魔物じゃない。
甲冑を纏い、同じように剣を持っている彼らは兵士だった。
別段、兵士を斬ることに不思議はない。
彼らはアレクセイ側についている兵士なので、斬る事もやむなし、としている。
それなのに異常と感じたのは、自身の行動。
腕は戸惑うことなく、その兵士を切り裂く。
血飛沫が舞い、床に倒れる。
その傷はどう見ても致命傷だ。
しかし腕は止まることなく、倒れた兵士に向けて剣を振り下ろす。
何度も、何度も、何度も、何度も。
「――っ!!?」
ビクビクとその身体は数度はね、動かなくなる。
剣はその血で汚れ、赤黒くなっている。
「な・・・何だ、これは・・・?」
この映像は何だ?
過剰防衛にも程がある。
自分は何をやっている。
これは夢か? それとも――
本当に僕が・・・兵士を斬り殺しているのか・・・?
「何で・・・こんな・・・」
ソレガオ前ノ意思ダカラダ
男とも女とも判別のつかない声が空間に響く。
ぞろり・・・と一部の闇が変容し別の形を成した。
「・・・僕?」
それは、フレンの姿をしていた。
しかし、今のフレンの姿ではなく、7歳くらいの子どもの姿だ。
コノ殺戮ハオ前ノ意思ダ
ニィ・・・と笑うその眼だけは蒼くなく、どろりとした闇を宿している。
頭に直接響くこの声は少年から発せられたもののようだ。
「これが・・・僕の意思? 何言っているんだ! 僕はそんなこと――」
望ンデイナイ、トデモ?
音もなく、少年は眼前に迫る。
ソレコソ、何ヲ言ッテイル、ダ コレハオ前ガ望ンダコトダロウ?
「違う!」
違ワナイサ 思イ出セ、オ前ノ憎シミヲ! 怒リヲ!
彼は大仰に両手を広げて見せた。
思イ出セ 14年前ニ何ガアッタ?
「――っ!」
その言葉に、心の片隅に封じていた記憶がよみがえる。
病弱な母親。
炎上する家屋。
焼け爛れた肉塊。
癒えない火傷。
貴族の嘲笑。
聞こえた言葉。
『どうして母さんが死ななきゃならないの? どうして誰も助けてくれなかったの? どうしてあいつらは笑ってるの? あいつらが母さんを殺したの? どうして殺したの? ねぇ、どうしてどうしてどうしてどうして、どうしテ―――
母サンハ死ンダノニ、アイツラハ生キテルノ?
憎イ・・・
憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ!!
母サンヲ殺シタアイツラモ
助ケテクレナカッタ人タチモ
皆
皆
ミンナ!
消エテシマエバイインダ!!』
ダカラ我ハオ前ニ力ヲ与エタ オ前ノ望ミヲ果タス為ニ
「ち、違う! 確かにあのことは悔しかった。だから僕は内側から変えようと騎士団に入った! ユーリと共に!!」
ダガユーリハオ前ヲ裏切リ、騎士ヲ辞メタデハナイカ
「っ! 違う! ユーリは僕を裏切ってなんかいない!!」
約束ヲ破ルトイウコトヲ、裏切リトイワズニ何ト言ウ?
「違う・・・ちがう・・・ちが・・・う・・・・・・」
かすれた声で呟き、フレンは頭を抱えて座り込んだ。
少年は彼の頭を両腕で抱きしめる。
口角が左右に吊り上った。
カワイソウニ ダガモウ我慢スル必要ハナイ
機ハ熟シタ
開放シロ! オ前ノ心ノ奥底ニ眠ル憎悪ト憤怒ヲ!!
闇が動く。
波打ち、うねり、フレンの身体を覆い始める。
蛇のようにスルスルと巻きついていく。
少年が、彼の額に口付けを落とした。
それを受け、フレンが目を開き、微笑む。
その瞳は―――
どろりとした、闇を宿していた。
―――――ここまで!
ヤベェ、超楽しい(ドS発動)。
まさかのフレフレ(CPになるのかこれ)。
最初、自分の隊の兵士を斬り殺してたんだけど、ぶたに「さすがにそれはやばい」と駄目出しをくらった。
てへっ★(可愛くない)
いい加減、過去の話を書かないと分からなくなるなこれ。
この後アレクセイを後ろから刺す。
―――――
真っ暗。
上下左右見回しても、目に映るのは真っ黒に塗りつぶされた世界。
無限に広がっているようにも見えるが、すぐそばに壁があるような圧迫感も覚える。
「どこだ・・・? ここは・・・」
そんな場所に、フレンは立っていた。
見覚えなどない。
いつの間に、と考える脳内にノイズ混じりの映像が流れ込んできた。
主観の視点。
視界に移りこむ腕や剣、技などを見るからに自分の視点のようだ。
軽い足取りで、歩きざまに魔物を―――いや、
魔物じゃない。
甲冑を纏い、同じように剣を持っている彼らは兵士だった。
別段、兵士を斬ることに不思議はない。
彼らはアレクセイ側についている兵士なので、斬る事もやむなし、としている。
それなのに異常と感じたのは、自身の行動。
腕は戸惑うことなく、その兵士を切り裂く。
血飛沫が舞い、床に倒れる。
その傷はどう見ても致命傷だ。
しかし腕は止まることなく、倒れた兵士に向けて剣を振り下ろす。
何度も、何度も、何度も、何度も。
「――っ!!?」
ビクビクとその身体は数度はね、動かなくなる。
剣はその血で汚れ、赤黒くなっている。
「な・・・何だ、これは・・・?」
この映像は何だ?
過剰防衛にも程がある。
自分は何をやっている。
これは夢か? それとも――
本当に僕が・・・兵士を斬り殺しているのか・・・?
「何で・・・こんな・・・」
ソレガオ前ノ意思ダカラダ
男とも女とも判別のつかない声が空間に響く。
ぞろり・・・と一部の闇が変容し別の形を成した。
「・・・僕?」
それは、フレンの姿をしていた。
しかし、今のフレンの姿ではなく、7歳くらいの子どもの姿だ。
コノ殺戮ハオ前ノ意思ダ
ニィ・・・と笑うその眼だけは蒼くなく、どろりとした闇を宿している。
頭に直接響くこの声は少年から発せられたもののようだ。
「これが・・・僕の意思? 何言っているんだ! 僕はそんなこと――」
望ンデイナイ、トデモ?
音もなく、少年は眼前に迫る。
ソレコソ、何ヲ言ッテイル、ダ コレハオ前ガ望ンダコトダロウ?
「違う!」
違ワナイサ 思イ出セ、オ前ノ憎シミヲ! 怒リヲ!
彼は大仰に両手を広げて見せた。
思イ出セ 14年前ニ何ガアッタ?
「――っ!」
その言葉に、心の片隅に封じていた記憶がよみがえる。
病弱な母親。
炎上する家屋。
焼け爛れた肉塊。
癒えない火傷。
貴族の嘲笑。
聞こえた言葉。
『どうして母さんが死ななきゃならないの? どうして誰も助けてくれなかったの? どうしてあいつらは笑ってるの? あいつらが母さんを殺したの? どうして殺したの? ねぇ、どうしてどうしてどうしてどうして、どうしテ―――
母サンハ死ンダノニ、アイツラハ生キテルノ?
憎イ・・・
憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ!!
母サンヲ殺シタアイツラモ
助ケテクレナカッタ人タチモ
皆
皆
ミンナ!
消エテシマエバイインダ!!』
ダカラ我ハオ前ニ力ヲ与エタ オ前ノ望ミヲ果タス為ニ
「ち、違う! 確かにあのことは悔しかった。だから僕は内側から変えようと騎士団に入った! ユーリと共に!!」
ダガユーリハオ前ヲ裏切リ、騎士ヲ辞メタデハナイカ
「っ! 違う! ユーリは僕を裏切ってなんかいない!!」
約束ヲ破ルトイウコトヲ、裏切リトイワズニ何ト言ウ?
「違う・・・ちがう・・・ちが・・・う・・・・・・」
かすれた声で呟き、フレンは頭を抱えて座り込んだ。
少年は彼の頭を両腕で抱きしめる。
口角が左右に吊り上った。
カワイソウニ ダガモウ我慢スル必要ハナイ
機ハ熟シタ
開放シロ! オ前ノ心ノ奥底ニ眠ル憎悪ト憤怒ヲ!!
闇が動く。
波打ち、うねり、フレンの身体を覆い始める。
蛇のようにスルスルと巻きついていく。
少年が、彼の額に口付けを落とした。
それを受け、フレンが目を開き、微笑む。
その瞳は―――
どろりとした、闇を宿していた。
―――――ここまで!
ヤベェ、超楽しい(ドS発動)。
まさかのフレフレ(CPになるのかこれ)。
最初、自分の隊の兵士を斬り殺してたんだけど、ぶたに「さすがにそれはやばい」と駄目出しをくらった。
てへっ★(可愛くない)
いい加減、過去の話を書かないと分からなくなるなこれ。
この後アレクセイを後ろから刺す。
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